星暦カフェタイム第16回

★2/8新月号

2月4日立春天界のお正月を迎えました
そして今夜は水瓶座の新月。

立春前後の新月は、太陰暦＝旧暦の旧正月で、中国では春節と呼ばれ祝われています。
横浜や神戸など各地のチャイナタウンは盛り上がっていることでしょう。

立春の後に来る正月は、風水的に春の来ない正月とされ、成長の遅い一年と言われます。
そのため赤い花か、つぼみがついた植物を、家の中、特に玄関に飾り
花が咲くと場所を移動して、またつぼみの植物を飾る事をしばらく行うと
春の来ないお正月の運気を補ってくれると言われています。

さて、水瓶座といえば、変化、改革の星天王星が守護星です。
お正月があり節分が来て立春を迎え、年が改まる。
この新月＝旧暦のお正月という時間帯は、まさに水瓶座の時ならではの、
毎年の変化変容、改革の時間帯といえますね。

「立春」という言葉は、目で見て、耳で聞くだけで
あぁ、ようやくそろそろ春が来るんだな♪と感じさせてくれます。

実際は、まだかなり寒いと身体的には感じますが、
大気の中に、そして地の中に、目には見えずとも新たな気がうごめいているのです。

この時間空間の変化改革の時に、いわゆる新たな年に向けての抱負や決意など
今までとは違う自分、一歩進歩した自分、変わりたい自分になりたい人にとって
目に見える形で言葉や行動を起こしていく事は
まさにこの時期、理にかなっていて願いが叶えやすい時といえるでしょう。

何か変革を起こしたい事がある方は、今日から満月までの間が決着をつけるチャンス☆
手ごたえを感じられる時期となりそうですよ。

さて、この牡羊座に滞在中の変化・改革の天王星
太陽系で一番小さいけれど最強の星・山羊座滞在中の冥王星と
４年ほど前から９０度・スクエアという緊張関係のアスペクトを取っています。
これは時代変えるほどの強大な力を意味します。

90度に近寄ったり離れたりを繰り返し、今日現在１度ずれたアスペクトを作っていて、
強大な力は継続中。

このところの世間、世界のニュースでも、
否応なく変化変容を余儀なくされている人、事柄が多く見られるように思います。

これは個人の生活においても、望む望まない、好む好まないに関わらず
置かれている立場、環境、肉体的、心理的に、
急激に大きな変化を体感されている方が多くいらっしゃる事でしょう。

牡羊座の天王星はスピード狂ですから、冥王星にあおられて
どんどんと徹底的に、あれよあれよという間に進んで行ってしまう。

私自身も人生の中で大きな変化が起こりました。
この何年かで十年分くらいになりそうな程、高密度な出来事が次々と。

自分自身にどんなアスペクトを持っているかで、程度に差こそ出ると思いますが
宇宙の意思は、万人誰しもに万遍なく変容を促したことでしょう。

この天王星冥王星スクエア、このあたりが超接近時期の最終時期。
このまま進んでいき、徐々にこのアスペクトから離れていきます。

これは、その急激な変化もそろそろ終盤にさしかかってきていて
そろそろそんなに急がなくてもよく、急いでも以前ほどの進み方ではなくなるのかも
知れません。
まだまだ目は離せませんが、冥王星の煽りからだんだん距離を置けるようになる
でしょう。

変化改革を望んで起こしたい方は、今のうちが変化の波に乗るラストチャンスの
ようです。
星があなたの背中を押しているかどうかは、しっかりと自分のチャートを見るのが
ベスト。

どうぞNewMoonにおいでいただいて、ご自身のチャートをしっかり把握し
新たなる年の指針にしてくださいね。

お待ちしております。

あかり

コメント