星暦カフェタイム 第28回
星暦カフェタイム 第28回
8/3 8月新月号 <アスペクトは見る>
梅雨が明けても大雨が続くこの頃ですね。
その晴れ間に、彩雲~虹色に光る雲 を見る事ができました☆
このような空を見ると、良い予兆を感じることができて気分が上がりますね。
今日は獅子座の新月です。
獅子座は自分が主役、自らを強くアピールする事を意識しているサイン。
女性ならザ・女優です。
太陽サインが控え目なサインでも、月が獅子座であったなら
素の本人は至って華やかで派手、積極的に自己表現をしたいタイプ。
自分が一番自分らしくいられる時間と空間、素に戻った時は、
これが本来の自分と意識していることでしょう。
今回は射手座の土星とトラインという仲良し角度=アスペクトを取っていて
華やかでありながら落ち着いている、という安定感を生み出しています。
獅子座は不動宮であり、元々決めたら動かないブレない星座です。
その上に権威や権力を表す土星と良い角度を取って、更に安定、貫徹の意味が加わる。
この新月の日に内閣改造が発表されました。
この内閣は安定して長続きするという要素があると考えてもいいかもしれませんね。
さて、このアスペクト
天体同士の角度、というものなのですが、語源的には「見る」という意味があります。
どんな角度に相手がいるのか「見る」という事になるでしょうか。
アスペクトとは、Aという天体とBという天体がある角度を取っている時
それぞれの天体の個性、力がうまくスムーズに混ぜ合わるか
過度に、あるいは緊張感を持って混ざり合うか、という所を解釈していきます。
角度には代表的に0度、60度、90度、120度、150度、180度とあり
パートナーとの相性を観る時も、このアスペクトを主に観ていきます。
恋愛の相性でしたら、相手と自分の太陽、月、金星、火星を主に観る。
それぞれの星同士の角度が0度だったら一目惚れ、縁がすぐつく相性
60度だったら少し努力する事で仲良くなりやすい相性
90度は困難、120度はお互い惹かれあう、
150度だと出会い方が微妙で、アンテナを張っておかないとその人と恋愛するとは
考えにくいかもしれません。
タイプじゃないけど食事くらいはつきあおうか、という感じです。
何度というのは1星座30度範囲がありますが、星座でいうと隣のサインが30度、
一つ置いたサインが60度離れているとみます。
隣のサインは近くていいように思いますが、案外気が付かなくて縁がつきにくいと考えます。
アスペクトの「見る」という事から、隣に座っている人って見えにくいですよね。
すれ違う相手というか、電車で隣に座っている人、という感じです。
相性を観る際は、本人と相手とのホロスコープを二重の円に重ねて観るのですが
アスペクトはぴったりその角度でなくても、何度か許容範囲があります。
太陽や月はより多く許容範囲を取りピッタリ0度でなくても、
5度~10度くらいまで取り、これをオーブと言います。
オーブとは玉・珠の事で、玉は光る時、周りにポワ~ンと光の輪ができますね。
このポワ~ンと光っている範囲の事と考えればよいでしょう。
オーブが狭い程、力は強力になっていきます。
さて、あなたとパートナー、気になる人の相性はどのようになっているでしょう。
NewMoonで 観てみませんか?
お待ちしております。
あかり