霊視について、
霊視について、
霊視してください、という人も時々いらっしゃるのだが、
霊視とは、なんでも視えるわけではない。
相手が視てほしくないこと、
隠していることを暴くことはできず、
相手が視てほしいことだけを、
安全に、提供するのが、霊視だ。
もし、霊視がなんでも、
視てしまったら、
プライバシーに反するし、
危険だ。
それで、身構えたお客さんからは、
何も見えないし、
視てほしくないと言っているので、
視えないと、正直にお伝えしたい。
何も視ないでと言っていると。
また、あなたには、何が視えるの?
と挑戦的だったり、挑発的なお客さんも、
視ないことにしている。
閉じているのでよく見えないが、
深い妬みや暗い悲しみ怒り、
私がそこに座るはずなのよ、
私だって見えるのよという
ひがみのまなざしだったりする。
なんでか、理解できない。
そんなに視えて、自分でもわかるなら、
自分で、ここに座ったらいいのに、
わざわざ挑んでくる意味が分からない。
聞く耳を持つ人には、話すが、
聞く耳を持たない人には、
上の人が話したがらない。
愛謝